ダートマスライブ!


  2月3日に甲子園の近くのダートマスでグラスフレーバーさんと対バンさせて頂きまし た。 このお話を頂いたのが12月ごろでしたか。 まだまだ先だと思っていましたが、なんとまあ早いこと。         4時ごろダートマスに到着すると、すでにリハを終えられたグラスフレーバーの皆さん がテーブルで飲んでらっしゃいました。 ライブ前でこの量。 推定4杯といったところでしょうか。       KSKも負けてません。 今日は電車のまこっちゃんと、よっちゃんカーに同乗のまりちゃん。飲みます。 このバンジョーコンビもリハ後に一杯! まりちゃんは「あ~酔ったわ~」と言いながらコンビニで買ってきたアテをつまんで おりました。 朝倉フェスの時は一口飲んだだけで真っ赤になっていましたが、だんだん強くなって きたようですね。   ブルーグラス界にいるとマヒしてくるんですが、本番前にお酒飲むなんて今まで考え られませんでした。 でも恐ろしいことに、今では飲まない方が考えられない・・・ だんだんブルーグラスに染まってきたんでしょうね。         今回、KSKの足元に注目。 皆さん、サドルシューズという靴をご存知ですか? 右上ふたりが履いてるのがサドルシューズ、KSKの新衣装です。 馬のサドルに似てるからそう言うんだそうで、来月のオープリーに向けて靴をみんな で揃えることになりました。       いち早く買ったのはよっちゃん。 メッセンジャーにこんな写真を載せやがりました。     いい具合に撮りやがってコノヤロウと思っていたら、シゲルとまりちゃんからもサド ルシューズ買ったよ報告がありました。 そしてついにまこっちゃんからも買ったよと連絡が・・・ 信じていたのに・・・     しかしまこっちゃん、この日はサドルシューズではありませんでした。 理由を聞くと、奥さんから「あんた汚すから今日はやめとき」とストップがかかった んだそうです。 こうしてピッカーゆうこはなんとか仲間はずれから逃れましたとさ。めでたし、めで たし。         出演者一同が推定6杯くらい飲んだ後、ライブが始まりました。 前半はグラスフレーバーさんです。   MCはギターボーカルの名古さん。 さすがよくライブされてるだけあって、とても面白い進行でした。 MCのコツとかあるんでしょうか? お客さんを惹きつける巧みな話術は、KSKも見習わねばなりません。   もう一人のギターボーカルの井沢さんの歌も最高でした。 やっぱりブルーグラスを何年も続けられてるだけあって、歌いまわしがすばらしいで すね。 抜群の安定感でした。 名古さんから 「本日は遠いところからわざわざありがとうございます、黒田総裁!」と、いじられ ておりました。 日銀の黒田総裁にお顔がよく似てらっしゃいます。   フィドルは紅一点の葉子さん。 いつも笑顔で演奏されているので、見ているこっちも笑顔になります。 彼女のソロの後には必ず拍手が起きるので、男性陣はタジタジしているんだそうな。 葉子さんは客席でもいつもにこにこしてくださるので、ライブが本当にやりやすいで す。 これからも素敵な笑顔でブルーグラスを盛り上げてください!   今回はじめてグラスフレーバーさんのライブを見たのですが、いつもこのコーナーが あるんですか? マンドリン末廣典男の漫談コーナー。 今日のお話は末廣さんが歯医者に行かれたときの出来事です。   いつも通り台の上に寝そべって歯医者さんと話していると、こう言われました。 「口笛ふいてください」 ええ?っと思いながらも口笛を吹く末廣さん。 ちなみに何を吹いたのかと言いますと、Daybreak in Dixieだそうです。 しばらくすると歯医者さんから「末廣さん、何やってますの?」との声が・・・ いやいや、あんたが口笛ふいて言いましたやんと反論すると、歯医者さんはこう言い ました。 「わたしは隣の患者さんに、口紅拭いてくださいと言ったんです」   キレイに落ちが決まったところで、間髪いれずにバンジョー福島さんのキックオフ。 熟練した流れはお見事でした。 タイミングといいコンビネーションといい、まさに職人ですね。   職人といえばベースの内山さんも終始安定した演奏をされていました。 テンガロンハットがよく似合うダンディーなおじさまです。   グラスフレーバーはなんと今年で結成14年目! 2004年に結成されたそうです。 ひとつのバンドがこんなに長く続くなんて、本当にすごいことです。 きっと今までたくさんの苦労や、出会いと別れがあったんでしょうね。 これからも素敵なブルーグラスをお聞かせください。 一緒にライブをしてくださってありがとうございました。           10分ほど休憩した後KSKのステージです。 もう何度も練習してきた曲たち、初期の録音と比べれば格段にレベルアップしていま す。 ・・・と思っているのは私だけ?     今回の見せ場はやはりフィドルでした。 我らがバンマス・シゲルのインスト、Back Up and Push! 練習のときからずっと頑張ってきました。 家では弾けるのにみんなで合わせたらできひんねん、という言葉、よくわかります。 でも何回も何回も失敗してきたからこそ、この日上手く弾けたんでしょうね。 これからももっといろんな曲をやりましょう。   バンドリーダーで、年長者で、メンバー1の努力家のシゲル。 音楽を始めたのは50歳のころから。 ブルーグラスがやりたくてギターを手に取りました。   「弾けへんフレーズでもゆっくり毎日練習しとったら、前より指が動くねん」 と嬉しそうに話すのを聞いて、わたしも頑張らないとなと思いました。 バンド練習のときは言われてばっかりだけど、誰よりも熱い思いを秘めてるんでしょ う。       わたしは音楽を練習するとき、意識していることがあります。 この場をお借りして紹介させていただきます。 それは「クリエイティブテンション」という言葉。 アメリカの偉い人が造った言葉です。   クリエイティブは創作、テンションは張り。 音楽家であれ芸術家であれ何かを生み出す人は、クリエイティブテンションが高くな いと良いものが生まれないそうです。   じゃあ何やねんそれ、どないしたらいいねんという訳ですが、この言葉を造った方は こう説明しました。   「人は天上の星を夢見つつ、同時に足元の芋も掘り続けることが重要だ」   ・・・さらによくわかりませんね。 説明しますと、天上の星とは理想や目標、夢。 足元の芋とは日々の努力です。 つまり、理想は思い切り高く、毎日の努力を怠るなということ。 この星と芋を一本の弦で結んだときにクリエイティブテンションが生まれます。 もしどちらか一方が緩んでいたら、弦はカスカスの音しか出ません。 でもどちらも理想の状態でキンキンに張れていたら、きっとすばらしい音が出るでし ょう。 これがクリエイティブテンションです。 夢は大きく努力は怠らず、そう続けていけばいつか誰かに届きます。 そうすることでいつかきっと辿りつけます。 この道に終わりなんてないんですけどね。   もっと歌も楽器も上手くなりたいなあ。   優しいところはより優しく 力強いところはより力強く 美しいところはより美しく もっともっと歌わせて!   さあ、次のステージも頑張りましょう。




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