宝塚ブルーグラスフェス2019!


今朝はとても涼しい風が吹いていて、もう夏が終わるんだなぁとしみじみしました。 少し前まであんなに暑かったのに、季節のかわりめはもの悲しい気分です。     夏といえば・・・そう、宝塚ブルーグラスフェス。 ずいぶん前のような気がしますね。まあ本当にずいぶん前なんですけど。 いつの間にやら3週間もたっていて、ブログを書かねばと焦った次第です。         ジャム、ビール、バーベキュー、たのしいひととき。             あっちでジャム、こっちでもジャム       全国から、濃~い人たちが勢ぞろい。         KSKは今年も良い時間に出番がもらえました。 夜の9時、観客席は人と昆虫で満席。 カブトムシが2匹乱入するなか、Get Up JohnとHead over heelsを熱演! 大成功だったのではないでしょうか。     さて、個人的な都合ですがGet Up Johnはしばらく演奏しません。 初演奏から約半年、マンドリンの変則チューニングという変態じみた演奏で「びっくりした」といろんな人から罵声をあびせられてきたわけですが、一言でいうと飽きました。   それなりに安定したバンドサウンドに仕上がったんですが、それがつまらないと思うようになりました。 私は何がおこるかわからない爆弾のようなブルーグラスが大好きです。 でも回数を重ねるうちに、脳が勝手に「ここはこう弾けばいい」と安全牌ばかり選んでしまいます。   「つまらんことしてんじゃねえ」ともう一人の私が言いました。 「らしくねぇな」とも言いました。   今の演奏を忘れるまで、一旦寝かします。 そして次に披露する時には核爆弾のようなGet Up Johnをやってやるので、どうぞお楽しみに。     なにやらGet Up Johnのポエムみたいになってきたので、このへんでやめときます。         宝塚フェスは来年で49回。 再来年には50回を迎えます。   プレイヤーの高齢化のため、このフェスもいつまで続くかわかりません。 もし「ブルーグラス、興味あるんだけどな~、ほじほじ」と思ってる方がいるのなら、とりあえず何かのイベントに足を運んでみてください。 きっと新しいトビラが開けますよ。 そしてそのトビラは数年後、ご臨終するかもしれないのです。   やりたいのなら、今、飛び込んでみてください。 私たちはいつでも待っています。




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